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令和 4年  2月 予算特別委員会-03月07日-05号

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  1. 草加市議会 2022-03-07
    令和 4年  2月 予算特別委員会-03月07日-05号


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    令和 4年  2月 予算特別委員会-03月07日-05号令和 4年  2月 予算特別委員会         令和4年草加市議会一般会計予算特別委員会会議録(第5回) ◇開会年月日  令和4年3月7日(月曜日) ◇開催の場所  第1・2委員会室 ◇付議事件   第8号議案 令和4年度草加市一般会計予算 午前10時00分開会 ◇出席委員 12名   西  沢  可  祝   委員長          中  野     修   委員   石  田  恵  子   副委員長         佐  藤  憲  和   委員   吉  岡     健   委員           吉  沢  哲  夫   委員   矢  部  正  平   委員           飯  塚  恭  代   委員   金  井  俊  治   委員           松  井  優 美 子   委員   田  中  宣  光   委員           鈴  木  由  和   委員 ◇欠席委員  なし
    ◇説明のため出席した者   山  本  好 一 郎   教育長          山  村  一  晃   指導課長   多  田  智  雄   総合政策部長       長  澤  富 美 子   中央図書館長   高  橋  知  之   自治文化部長       岩  城  宏  行   危機管理課長   坂  田  幸  夫   健康福祉部長       西  川  恭  文   情報推進課長   津  曲  幸  雄   子ども未来部長      浅  川  俊  晴   スポーツ振興課長   小 宮 山     隆   建設部長         石  鍋     武   建設管理課長   斉  藤  隆  史   建設部副部長       宮  崎  嗣  久   河川課長   馬  場     博   会計管理者        馬  場  啓  介   道路整備課長   高  松  光  夫   議会事務局長       金  成  徳  子   会計課長   青  木     裕   教育総務部長       名  倉     毅   総務企画課長   増  渕  俊  一   監査委員事務局長     坂  本  拓  也   教育支援室長   長  峯  春  仁   市長室長         春  日  和  久   子ども教育連携推進室長   遠  藤  健  一   建設部副部長       槇     吉 久 子   学校施設課長   河  野     健   教育総務部副部長     下  元     孝   選挙管理委員会書記長   菅  野  光  三   教育総務部副部長     柴  崎  隆  義   農業委員会事務局長 ◇委員会に出席した議会事務局職員   岩  元  裕  志   主査           岡  崎     慧   書記   川  崎  瑠  衣   主任 ◇傍 聴 人  1名 午前10時00分開会 ○委員長 ただいまから一般会計予算特別委員会を開会いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 初めに、傍聴については、随時許可することにいたしますので、御了承願います。  ──────────◇────────── △資料の配付 ○委員長 次に、3月4日の委員会におきまして要求いたしました資料につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。  ──────────◇────────── ○委員長 なお、本日の審査は、歳出中、建設部に係る部分からの審査となりますので、よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 建設部に係る部分の審査を行います。  ──────────◇────────── △資料の要求 ○委員長 初めに、例年提出していただいている工事の箇所づけの資料につきましては、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  委員会終了後、箇所づけ図の各委員と各会派への取り計らいをお願いいたします。   〔3月17日配付(議員控室)〕  ──────────◇────────── ○委員長 次に、建設部の予算概要について総括説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 令和4年度建設部の予算概要について御説明申し上げます。  建設部の一般会計予算でございますが、56億844万4,000円をお願いするものでございます。令和3年度の当初予算と比較しまして2億3,284万3,000円、4.0%の減となっております。  令和4年度の主な取組につきましては、安全・安心なまちづくりの実現に向け、排水路や排水施設の整備及び適正な維持管理、適切な水防体制の運用など、水害に強いまちづくりを進めるとともに、都市計画道路や生活道路の整備推進、草加駅東口駅前広場の整備、橋りょうの長寿命化、舗装の老朽化対策など計画的な維持修繕を進め、安全で快適な道路網の構築を図ります。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、8款1項1目土木総務費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 それでは、8款土木費のうち建設部にかかわります部分につきまして御説明させていただきます。  8款1項土木管理費につきまして御説明いたします。  1目土木総務費の建設部に関わります部分は3事業、予算額1億2,230万5,000円となっております。  初めに、道水路等境界確認事業につきましては、市が管理する道水路等と民地との境界確認155件などを予定しております。  次に、公共用地(道路・水路)管理事業についてでございます。市が管理する道路及び水路などの占用許可申請等に対し、指導、助言及び許可を行うための経費でございます。  次に、水防及び建設調整事業につきましては、水防及び建設部に係る経費を計上するとともに、延長約15㎞の道路台帳の更新などを予定しております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  まず、総括説明の中で4.0%減という表現をされていた。これは主なものはどういうところに原因があったのか。  それから、本題に入らせていただきますけれども、先ほど説明を受けまして、道水路の境界の測量の委託155件ということですね。相当長いものも短いものもあるだろうと。その中で全体の予算が6,110万6,000円という形になりました。全体でこれだけの金額だろうというふうに思うんです。一番金額の張るというか多いやつ、上限ですね、上限の委託料は内容はどういうところなのか。一番最小のやつについてはどういうところなのか。そういうことでひとつよろしくお願いしたいというふうに思っております。  もう一つは、公共用地(道路・水路)管理事業の違反広告物除去業務委託料でございますけれども、これについては、違反広告物の除去、委託と職員と除去推進員というやつがあるみたいですね。その中でパーセンテージはどういう形で積算をし、そして計上したのか。  それから、通報件数はどのぐらい見ているのか。前年度はどのくらいあったのか。ひとつそれをよろしくお願いしたいなというふうに思っております。 ○委員長 斉藤建設部副部長。 ◎斉藤 建設部副部長  まず、建設部の令和4年度の予算が令和3年度と比べまして4%の減となったということについてでございますが、大きなものとしましては、草加駅東口駅前広場整備事業で約7,800万円の減、橋りょう整備事業につきまして約8,900万円の減、あと、水辺環境整備事業につきまして約6,000万円の減となっております。  以上でございます。 ○委員長 建設管理課長。 ◎建設管理課長 道水路等境界確認事業の中の道水路等境界確認測量委託料の上限と下限ということでございます。  こちらの委託料でございますが、過去の実績等に基づきまして155件計上させていただいております。過去の実績でいきますと、委託のほうは25m未満のものが一番多く実績としてやっているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 遠藤建設部副部長。 ◎遠藤 建設部副部長  違反広告物の除去につきましては全体で9,884枚で、委託で行っているのは2,105枚で、パーセンテージにしましては22.3%になります。  あと、通報件数につきましては、今年度におきましては133件の通報がございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  建設管理課長、例年このぐらい上げているということですよね。失礼なんだけれども、例年上げているからこのぐらい上げると、こういうような形の予算の組み立て方なんですか、これは。 ○委員長 建設管理課長。 ◎建設管理課長 当委託につきましては、地権者の方などからの申請に基づきまして境界の確認をする委託になっております。過年度の実績等を参考にしましてこの155件を計上させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そうすると全部じゃなくても一定の積み上げはしているわけだよね。だから、申請をされたということは、測量だったら例えば155件あると。件数が155件の中で一番多いやつは、先ほど言ったように上限はどういうところなのかと。申請されているんだから分かっていますよね。それから、下限についてはどういうところなのかなと。こういうふうな形をお尋ねしたいわけです。 ○委員長 建設管理課長。 ◎建設管理課長 委託に際しまして発注金額が高くなるのが延長が長いものになります。それが75mから100m未満程度のものが延長が長いので金額が上限になってくるものです。金額が安いものですね、それが先ほど申し上げましたとおり最も発注件数が多いものですが、それは25m未満のものになります。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款1項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、8款2項2目道路維持費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、8款2項道路橋りょう費につきまして御説明いたします。  2目道路維持費でございます。1事業、予算額1億5,131万4,000円となっております。  道路維持管理事業につきましては、主に道路施設等の修繕及び道路清掃などに係る経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。
     質疑のある方は挙手をお願いいたします。  田中委員。 ◆田中 委員  維持補修課さんは本当にすぐに迅速に対応していて、すごい感謝しているんですけれども、道路維持費全体で前年比で537万8,000円の減額となっておりますけれども、その理由を教えていただけますか。 ○委員長 遠藤建設部副部長。 ◎遠藤 建設部副部長  道路維持管理事業につきましては、前年度に対し全体で537万円の減額となっております。  主な変更点につきましては、維持補修課には土木作業を行う会計年度任用職員と事務を補助する会計年度任用職員がおります。令和4年度につきましては、事務を補助する職員の報酬、職員手当などが職員課による予算計上となったことから約170万円の減額となりました。  次に、公衆用トイレ清掃委託料につきましては、9月の決算特別委員会で御指摘いただいた事項を踏まえ精査した結果、維持補修課が管理する草加駅東口のトイレ等2か所の清掃業務委託みどり公園課による予算計上としたことから363万円の減額となりました。  次に、令和4年度につきましては、特に市民の皆様からの御要望に対し、より細かな対応を図ることを目的とし、道路施設小規模工事を見直し、10節需用費のうち修繕料、11節役務費のうち、以前の作業員賃金でございますが、手数料を増額といたしました。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  道路維持費の中で、修繕、さらには委託、業者対応という、この三つに分かれていると思うんです。市が管理する道路は延長が614㎞、総延長ね。その中でいろいろな問題が出たときに対応するんだろうと、こういうふうに思うんです。職員ができないところは委託すると。さらには、これは職員ができないところは業者対応と、こういう形になっておりますよね。直営の部分というのはどのぐらいのパーセンテージ占めますかね。これは予算ですから、実績ですね。実績はどのぐらい占めますか、直営というのは。 ○委員長 遠藤建設部副部長。 ◎遠藤 建設部副部長  道路維持管理事業につきましては、令和2年度におきまして処理件数が946件ございました。そのうち直営対応が721件ございまして、おおむね処理件数のうち約76%、約80%近くは直営班で行っております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  約76%が直営で行っている。体制はどうなっているんですか。 ○委員長 遠藤建設部副部長。 ◎遠藤 建設部副部長  現業職員につきましては、会計年度任用職員が6人、正職員として4人おりまして、全員で10人体制で直営班として行っております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  直営で行う、比例すると最大、最小あると思うんですけれども、業者に出す前のやつはどのぐらいの工事というか、どのぐらいの対応しているのか。その辺を明らかにしていただきたいと思います。 ○委員長 遠藤建設部副部長。 ◎遠藤 建設部副部長  維持補修課で抱える直営班というのは、基本的には軽作業のほうを行っておりまして、大きく重機を使うようなものは基本的には業者にお願いしております。おおむね補修とか人でできるようなものにつきましては直営班で対応しております。それ以外のものにつきましては、やはり業者に対応していただくしかないかと思っております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  分かりました。  そうすると、76%は直営でやっていると。したがって、ここが問題なんですけれども、例えば日にちの期間です。期間的にその判断というのは、例えば最小から最大までありますけれども、市民に対して、すぐやる課じゃないけれども、どういう対応をしているんですか。 ○委員長 遠藤建設部副部長。 ◎遠藤 建設部副部長  維持補修課においては、まず道路パトロールを行っております。そこで見つけたものにつきまして、その乗っている職員でできるものにつきましては、すぐその場で対応いたしますし、また、市民からいただいた苦情とか危険な箇所につきましても、職員が見に行きまして、早いものであればその日のうちに対応いたしますし、あとは待っていただく場合も、危険度で1週間程度には対応を図っております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款2項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、8款2項3目道路新設改良費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、3目道路新設改良費でございます。3事業、予算額7億8,688万円となっております。  初めに、後退用地等整備事業につきましては、道路用地の寄附の受納及びこれに伴います助成金75件などの経費でございます。  次に、草加駅東口駅前広場整備事業につきましては、草加駅東口の駅前広場における整備を予定しております。  次に、道路整備事業につきましては、道路改良の工事約2,580m、道路用地の取得約70㎡などを予定しております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  まず、草加駅東口駅前広場整備事業なんですけれども、令和4年度・令和5年度の継続費になっていて、令和4年度はどの部分がどういったふうに工事されるのか伺います。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 草加駅東口につきましては2か年の整備を考えておりまして、令和4年度と令和5年度でそれぞれどこをやるかというところは明確には決まっておりません。これは契約してから受注者にどのような順番でやるのかというのは考えてもらう必要があるのですが、ただ、商店が幾つかございまして、マルイさんとかアコスさんがございますので、そこの繁忙期は当然、12月は避けてくれとか1月は避けてほしいという御要望は既にいただいておりますので、そういった調整をしながら工事を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  2年間の継続費で、令和4年度幾ら、令和5年度幾らと、継続費は最後の審査でありますけれども、進捗に合わせてそういう額とか決めているのに、どこをやるか決めていませんというのはよく分からないんですけれども。もう1回伺います。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 令和4年度につきましては全体事業費の40%ほどを計上させていただいております。この費用につきましては前払金という形で、業者さんが受注して材料等を発注する際に必要な費用等がございまして、その費用の40%ということで令和4年度は計上させていただいているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  じゃ、令和4年度の予算って積算したわけじゃなくて、ただその前払金額が計上されただけということですか。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 全体事業費につきましてはおおむね積算している額になりまして、それに基づいた割合で計上させていただいているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  そうすると令和4年度は何やるかは何も決まっていないということですか。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 令和4年度・令和5年度につきましては、今回、歩道の床版、タイル部分のやりかえを考えておりまして、その中でどこを整備するかというところは受注者と時期を調整しながら整備を進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  全体の令和4年度・令和5年度の総額は、結局、今がたがたになっている草加駅前のあの床のところを直す費用のみの総額ということでいいんですか。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 事業費につきましてはまさにそのとおりで、それ以外に街路灯の設置とかが含まれるんですが、基本的には草加駅前の床版のところの再整備になります。令和4年度につきましては費用として40%を計上させていただいているというものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  そうすると、街路灯とかは令和5年度にやるんですか。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 そちらにつきましては、令和4年度・令和5年度と多分連続して設置する必要が出てくると思っています。  といいますのは、マルイさんの前とアコスさんの前がございますので、両方同時に施工することはできませんので、片方どちらかをやりながら、次年度もう片方という形が想定されますので、同時に街路灯を設置することは多分ないのではないかというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  確認なんですけれども、そうすると、マルイ側、イトーヨーカドー側とか駅の手前側とか、どっちからやるかとかもまだ何も決まっていないということですか。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 現段階ではそのとおりでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  道路整備事業のほうも聞きますけれども、完成図書関連資料電子化業務委託料実施設計委託料というのが新規の計上だと思うんですけれども、この内容を伺います。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 完成図書につきましては、過年度までの書類、主に工事書類とか設計図書があるんですが、こちらの電子化を考えております。電子化することによって、検索がしやすいとか、すぐに書庫に持っていかずに把握できますので、この電子化を進めているところでございます。  実施設計につきましては、工事設計に必要な図面作成や数量計算書の設計委託を想定しております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  完成図書については、この770万円、令和4年度で予定しているものが全部電子化されるということなのかというのと、実施設計というのは令和4年度に新規計上していると思うんですけれども、それは間違いかな。それで今の話だとよく分からないんですけれども。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 実施設計につきましては、過年度も計上しているかと思います。  続きまして、電子化につきましては、毎年書類が少なからず出てきますので継続的にやりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  毎年770万円規模でかかってくる想定ということですね。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 電子化につきましては電子化するデータ量によって値段が変わってきますので、そこは毎年度少なからず変わってくるのかなと思うんですが、項目としては毎年計上したいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  今の話を聞いていて、前渡金、要するに前払金ね、あと歩道をやると。2か年継続だという形で道路整備工事として出ているわけですよね。前年度もこれとは別ですけれども、ちょっとした問題があって、私は瑕疵じゃないかと言ったんだけれども、部長は瑕疵じゃないんだと。こういうことを言って、そしていろいろあったわけですけれども、そのときには1億9,000万円出していますよね、全体で。今度は1億1,704万円出している。  工事費として、前渡金というか前払金を工事をやらないのにその金額に相応として出しちゃっていると。出すような形になっていると。手法としてこれでいいのかどうかということが一つあるわけです。
     それから、話を先ほど聞いていると、どこをやるか分からないと。これじゃ正直言って説明にならないんだよ。どこをやるか分からないという形で、それで予算書は出しちゃいけないんだよ。だから委員長が言ったように箇所づけというやつが出ているんだ。  こういう予算の取り方だと、想像してこのぐらいかかるんだろうという形で、それで載せといて後で帳尻合わせりゃいいと、こういうふうに素人は見るんだよ。だから、手法として何でこういう方法を取ったのかなという形ですね。  例え話が、普通は工事をやるときには入札をして前渡金というやつを払いますよね。それでよかったんじゃないですかね。何でこういうところでこういうふうな難しいやつを入れなくちゃいけなかったのか。あなた方が真面目なのかどうか分からない。普通はこういうやり方はしないんだよね。  ということで、それで、2か年継続という形でどこをやるか分からないということなんだけれども、これでは我々は了承できない。それはなぜかというと明確ではない。そちらのほうは正しいんだということを言っているか分からないけれども、それじゃとてもじゃないけれども納得できないんです。  それで、そういう形であれば、納得、説得をするために今度は資料を要求するわけですけれども、令和4年度はこういう形でこういうところをやりたいんだと、前払金も含めて。どこをやるか分からないじゃ駄目なの。それで、令和4年度と令和5年度の積算内訳、イメージじゃ駄目なんだからな、それを提出して、我々にこうなんだということを納得、説得をするような形にしないとこれは通用しないというふうに思うんだけれども、その辺については高度な質疑だから、部長も含めてどういうふうに答弁するか、ちょっと答弁してください。  それから、道路整備工事費で5億2,000万円ほど出ていますね。これは先ほど言った市が管理する道路、遠藤副部長のほうで614㎞というふうに言われました。それで、これを整備して加えることによって、今の現状の整備率に対してどのくらい伸びるのか。その辺を明らかにしていただきたいなと、こういうふうに思っています。  道路整備延長約2,580mとあるけれども、これかなと。それで、あと幅員が4mから32mとありますね。整備率ですから、これだけじゃ分からないという形で、それをひとつよろしくお願いしたい。  それから、公有財産の70㎡ですけれども、これはどこなのかという形でよろしくお願いしたいなと思っています。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 まず、年度ごとの整備の積算ということの内訳になるんですが、工事につきましては一括、全体額で発注をすることになりますので、年度ごとにつきましての積算というのは、全体額の中のあくまでも比率になってしまうかと思われます。  続きまして、令和4年度末の道路の整備率になるんですが、こちらは令和3年度から0.1%増の90.3%を見込んでおります。  最後に、用地の買収予定箇所なんですが、こちらは旭町四丁目、西町、青柳四丁目を今のところ想定しているものでございます。  以上でございます。  ──────────◇────────── △資料の要求 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  最初の、総予算だからというふうに言われても、これは2か年継続だということですよね。だから単年度ではもう出ちゃっているわけですね。これがそうでしょう、道路整備工事費として1億1,704万円と出ているわけですよね。いいのよ、それは、2か年継続なんだから。全体の草加駅東口のにぎわい創出となっている。だから、要するにグレードアップだとかいろいろやるんだろうというふうに思うんです。  資料要求します。先ほど言ったように、それをどういうふうにやるか。今年度はどういうふうにやるか、そして我々にそれを提出をしていただく。先ほど言った前渡金、前払金をここへ入れていいのかどうかという、こういうことなんだけれども、その辺についての手法も私は聞いているわけだよ、あなたに。納得できればいいんだけれども、これじゃ納得できないでしょう。 ○委員長 執行部、吉沢委員がおっしゃっている資料を提出できますか。  建設部長。 ◎建設部長 大丈夫です。 ○委員長 お諮りいたします。  ただいま、吉沢委員から資料の要求がございましたが、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  よろしくお願いいたします。  じゃ、資料をいただいてから御質問ということでよろしいですか、吉沢委員。 ◆吉沢 委員  はい。 ○委員長 暫時休憩いたします。 午前10時43分休憩 午前10時54分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  ──────────◇────────── △資料の配付 ○委員長 先ほど要求いたしました資料につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。  ──────────◇────────── ○委員長 建設部長。 ◎建設部長 貴重なお時間を頂戴し、申し訳ございませんでした。  お配りしました資料でございますけれども、Ⅲ期工事の予算額の概略を示したものでございます。どういったものをやるかという工事内容はこの表で説明させていただきたいと思ってございます。  この工事ですが、令和4年9月以降の契約を予定しておりまして、令和4年度・令和5年度の2か年にわたる工事となってまいります。最初の1年目の令和4年度ですが、いわゆる前払金、前渡金4割を支出するというところでございます。4割の目的でございますが、材料費等、いわゆる準備に係る通常の前金になります。  具体的にどこの場所をやるか設定していないのかというところですが、この工事、先ほど申し上げたとおり令和4年9月以降の契約となっておりまして、調整ですとか準備を含めますと、恐らく令和4年度内には、いわゆる全体の4割の出来高が上がってこないというところが想定されていますので、4割とはどの部分だと言われれば、全体でそれぞれ4割ずつを見込んでいましたというふうに申し上げるしかないという状況でございます。  あとは、例えば4割以上できた場合は、これは逆に4割以上は払わないということになりますので、これは契約書のほうに令和4年度に払えるのはこの金額までですよということで示させていただきますので、いっぱいやっていただいても払えないということで、逆にできても払わないという状況にはなるというところでございます。いわゆる前払金の4割を支払うというところでございます。  実際どこの部分、ブロックからやっていくかとかいうところですけれども、これはやはり先ほど答弁したとおり、これからまさに調整に入ってまいりますので、商店の皆様と調整を行いながら場所等を順次決めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  分からない。  だから4割が前渡金だと、そして出来高ですから、それは上限で、払えない場合もあるよということなんですね。そうすると、この中に前払金が入っているという形でいいわけですか。 ○委員長 建設部長。 ◎建設部長 いわゆる総額の4割を前払金としてお渡しするということになります。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  なるほど。  そうすると、この中で、これは令和4年度・令和5年度ですよね、全額ですよね。この中に前渡金が含まれていると、そういうことですね。  前渡金というやつは普通は、私が先ほど申し上げているように、契約をする、そこで前渡金というのは普通は払うんだと言っているんですよ、例えば何割とかと。部長、分かっているんでしょう、それ。こういうふうに中に入れるのはおかしいでしょうと言っている。何で入れなくちゃいけないんですかと。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 前払金につきましては契約の約款でも記載がございまして、4割支払うという項目がございますので、それに基づいて予算計上するものなので特段問題がないというふうには私も考えております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そうすると約款的には問題ない。法律的には問題ないということですね。こういう事例はありましたか、今まで。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 私どもで行っている継続事業としましては、前回の草加駅東口駅前広場整備事業もございますし、槐戸橋も以前、議案を提出させていただいたんですが、いずれも同様のケースで上げさせていただいたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  すみません、4割の部分なんですけれども、部長の答弁で4割超えて工事が進んでも、その差額分は市は令和4年度は払いませんよという契約になっているという話がありましたが、逆に事業者側は4割超えそうだから一回工事を止めようというのも、一回ストップというのもできるということですね。 ○委員長 建設部長。 ◎建設部長 工事の進め方につきましては業者さんの任意でございますので、4割以上やってももらえないということであれば、そこで施工のスピードを落とすということは十分考えられると思います。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  何で草加駅東口駅前広場整備事業を聞いているかって、既に議会で1回工事の変更をしているわけじゃないですか。中には事前にそれは調整しといてよというものまでの契約の変更とかが途中で起きたりしている。既にそういう事業が起きている中で、通常に進んでいったらあそこよくなるんだからやっていってもらいたいですけれども。  だから聞いているんですけれども、工事はできるだけ早く終わらせてもらったほうが、いろんな方に御迷惑をおかけするわけですよ。利用者に、利便性に、安全性にもいろいろ影響出るわけです。終わるなら早く終わっていいし、予算は確保しているんだから進められるんならもっと進められるようにすればいいけど、今のお話だったら、事業者からしたらそれ全部泣かなきゃいけないから、お金が出る来年度までストップしようとすることだって、別にそれも悪くないんだから当然するわけじゃないですか。そうなったときに、逆にまた今度は補正とか、そんなことしてもおかしいんじゃないのと思うんですよ。その辺りというのは、補正とかもしないで、その辺は業者がストップといったらストップで、それでやっていくということの想定ということなんですね。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 私どもとしましては、先ほど部長の答弁がございましたように令和4年9月議会以降を想定しているところでございます。令和4年9月から仮に契約したとしても、出来高としては結構な面積がございますので4割に達しないというふうに考えております。そのため、部長の答弁では少し丁寧な説明ということで、最悪そういった場合がというところを申し上げたとは思うんですが、一般的には、これぐらいの工事規模になりますと令和4年度で4割を超えるということは現状では難しいというふうに私どもは判断しているところでございます。そのために予算計上としては4割の計上としたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  念のために確認しておきますけれども、その4割というのはあくまでも出来高の4割なんですよね。先ほどの話がね、前払いだから、工事始めるに当たって必要な費用の分と言っていたから、それを差っ引いた上での、それはその部分を引いた上での進捗にすれば4割より少なくなるわけじゃないですか、出来高で言ったら。あくまでも出来高の4割という契約なんですね、お金の。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 出来高は多分4割を超えないというふうには想定しているんですが、一方では契約約款で前払金の制度がございますので、そこは4割という記載がございますので、最大値が4割というふうに私どもは考えておりまして、その費用を計上しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  あともう一つ、先ほど道路整備事業のほうで実施設計委託料について新規で何と聞いたんですけれども、過年度でも計上されているものですという答弁あったんですが、あれっと思って、私の書きミスかなと思って聞いたんですけれども、令和3年度予算、令和2年度予算を見ると、やっぱりないんですよね。過年度と答弁されているけれども予算書上は書いてなくて、そうすると過年度は計上されてないと思うんですけれども、説明をお願いします。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 申し訳ございません。実施設計委託料につきましては、先ほどの答弁では過年度も計上したということなんですが、令和4年度から新規で計上させていただいているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  だから、新規だから何って聞いたら、過年度で内容も大した内容じゃないようなことで、しかも過年度ですと言うから、答弁違うじゃないですか。もう1回聞きます。何やるんですか。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 申し訳ございません。実施設計業務委託につきましては、300mの道路の設計委託を想定しているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  その300mってどういうの、どこの場所で、内容を伺います。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 こちらにつきましては、私どもで来年度2,580mの道路整備延長を想定しているんですが、これから詳細な調査をしていく中で、なかなか職員では難しいところを想定しているところで、具体的にどこというところはまだ想定はしていないものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  よく分からないな。どこをやるんだか分からないけれども、内容も想定しないけれども300mで、1,083万5,000円新規計上しました。よろしくお願いしますというのは、よく分からないですよ、こっちも。それで、了解しました。1,083万5,000円使ってください、どうぞというのは意味が分からないです。もうちょっと分かるように説明してもらっていいですか。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 申し訳ございません。一つは新庁舎関連で西町高砂線、都市計画道路があるんですが、こちらのところは予定しております。
     続きまして、残り300mの区間につきましては、今現在、申し訳ございません、どこというところが申し上げられないんですが、幹線、交通量の多い道路を想定しているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  じゃ、300mというのは何ですか。それを超えちゃう可能性もあるんですか。何で300mにしたの、これ。それで予算組んだわけですね、単価を多分出して。その300mの根拠を伺います。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 こちらにつきましては、延長約300m近い道路、270m、240mと幾つか道路があるんですが、そういった道路を想定しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  そうすると、その中、何か200m、300mの中の道路1か所分をやる予定ということで、そうしたら場所決まるんじゃないですか。何かよく分からないんですよね、説明が。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 申し訳ございません。こちらについては、できるだけ自前でやりたいところ、費用をかけずにやりたいというところがあって、できるだけ職員でできるものは職員でというふうに考えておりますので、どこというのは、やりたいところはある程度あるんですが、ここだという明言まではできないというところでございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  部長に聞きたいんですけれども、つまり、これは努力して予算を未執行で終わらせる可能性もある予算という認識でいいんですか。何か答弁がさっきから私たち議員にとって聞きたいことが全然答えてもらえず、よく分からない答弁で、しかも聞いたことを間違えているのに、こっちが間違えているみたいな答弁されたりしているんですけれども、部長に答えてもらっていいですか、その辺。 ○委員長 建設部長。 ◎建設部長 実施設計委託料ですね、市の職員が割と容易な設計であれば、なるべく市の職員でやりたいというところでございます。それはやはり市の予算を使わない方向でということで、職員のほうで頑張ってやっているところでございます。  確かに、そうしたら未執行の部分が出てくるんじゃないかというところでございますが、そういうことになるように頑張りたいというふうに私どもは考えておりますので、なるべく職員でできるものは市の職員でやりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款2項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、8款2項4目橋りょう新設改良費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、4目橋りょう新設改良費でございます。1事業、予算額2億1,188万5,000円となっております。  橋りょう整備事業につきましては、橋りょう長寿命化計画に基づき、蜻蛉橋などの長寿命化補修工事など、市が管理する橋りょうの維持管理に係る経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  橋りょうの長寿命化補修工事の1億5,636万5,000円のやつなんですけれども、これの工事箇所はどこで、そして長寿命化計画をした中で、これを入れると何%ぐらいになるんですか、全体の計画の中の整備率ですね。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 橋りょうの長寿命化補修工事の場所なんですが、長寿命化補修工事として6橋を想定しております。橋名といたしましては、蜻蛉橋、中町新橋、氷川橋、上町境橋、松寿橋、あとアコスの歩道橋でございます。  長寿命化につきましては、橋の橋数は95橋ございまして、令和3年度までに33橋行っております。率にすると約30%を超える橋りょうが今の段階で長寿命化補修工事が終わっているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  いつもこのぐらいの金額を載せてきているというふうに思うんですけれども、進捗は毎年このぐらいずつ伸ばしていくんでしょうか。 ○委員長 道路整備課長。 ◎道路整備課長 長寿命化補修工事につきましては、毎年度5橋程度を更新しております。これにつきましては、あまり橋数が少ないと工事の費用が割高になってしまいますことから、5橋程度で毎年度やっているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款2項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、8款3項2目排水路維持費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、8款3項河川費につきまして御説明いたします。  2目排水路維持費でございます。2事業、予算額1億4,621万8,000円となっております。  初めに、沈泥収集処理事業につきましては、水路及び道路側溝にたまった汚泥の収集処理に係る経費でございます。  次に、水路維持管理事業につきましては、河川及び水路等の機能維持や環境向上を図るための経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款3項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、8款3項3目排水路整備費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、3目排水路整備費でございます。2事業、予算額6億1,393万3,000円となっております。  初めに、水辺環境整備事業につきましては、葛西用水路における親水護岸の整備を予定しております。  次に、排水路整備事業につきましては、延長約790mの整備を予定しております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  水辺環境整備事業で護岸工の120m、これはどこを想定しているのかということと、あと、水辺環境整備住民意識調査委託料200万円、これは新規計上だと思うんですけれども、この内容を伺います。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 水辺環境整備事業につきましては、工事箇所といたしましては青柳二丁目・三丁目地内における青柳堰から上流120mの区間につきまして、両岸ともに水に親しめる護岸に整備するものでございます。  次に、水辺環境整備住民意識調査委託料につきましては、川の国埼玉はつらつプロジェクトとしまして補助事業が完了し、新たに水辺周辺活用事業として県費事業の採択を受けた中で、葛西用水路における整備前後での利用状況の変化、ボランティアへの参加状況などを含めたアンケート調査、これは沿川住民の方に対してでございますが、300件以上を想定してのものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  その300件前後というのは、葛西用水路全体に満遍なく張りつく感じで300件前後を行っていくという感じなんですか。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 ここにつきましては、先ほども御答弁させていただきましたように、川の国埼玉の事業という形で事業化させていただいたものと、今後、上流に向けて整備を進めていきます、先ほど申し上げました水辺周辺活用事業という形がございますから、これから整備するところ及び今まで整備を行ったところについて、利活用状況の変化とかそういったものをアンケート調査として実施していきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  矢部委員。 ◆矢部 委員  葛西用水路の整備が青柳二丁目・三丁目ということで、ここってキタミソウが自生していると思うんですけれども、その工事の内容、自生しているキタミソウに配慮していただけるのかということをお願いします。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 今年度、委託事業におきまして、キタミソウを含めた中で環境保護団体の方と意見交換をさせていただいております。この実際の委託の内容といたしまして、これから花が咲く時期でもございますことから、その状況を含めた中で整備方法を決めていこうという形で環境保護団体の方とも話しておりますので、極力環境に配慮した整備を行っていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  水辺環境整備事業なんですけれども、これは計画的に毎年毎年、金を投入していると。全体で、今、葛西用水路の延長に対して草加市の分は何%ぐらいになっているのか。どのくらいあと残っているのか。それから、これは排水路整備工事費なんですけれども、整備率は何%になったのか。その辺を明らかにしていただきたいというふうに思っています。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 葛西用水路における実施状況につきましてでございますが、令和3年度におきまして72%を予定しているところでございます。  なお、残工事延長といたしましては1,958mを予定しているところでございます。  次に、委員さん御質疑いただきましたこれは二次整備率という形で、一度整備したところに対する2回目の整備といいますか、損傷を改修する整備でございますが、これにつきましては令和4年度におきましては46.51%を予定しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  72%ということは、そうするとどのくらい残っているんですか。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 1,958mになります。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  葛西用水路については、先ほど環境保護団体と話をして、いろいろ整備方法を検討するというふうに言っていましたけれども、正直言って何回も何回も手法は変えているよね。どれが本当の整備なのか分からなくなっちゃっているね、今。だから、その辺はその都度こういうふうにしましょう、ああいうふうにしましょうという形で住民と話したんじゃ、いつまでたっても整備率は上がらないし、そして市民に不信感あるんじゃないですか。そういうふうに私は思っているけれども、今度はAパターンでやった、今度はBパターンでやった、こんな状況じゃないですか。その辺はどういうふうに考えて工事延長を図っているんですか。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 委員さん御指摘のとおりもございますが、現在におきましては、今までにおきまして出水期と渇水期におきまして、用水でありますことから水の水位がかなり変わるというような状況の中で、護岸に対する影響、かなり沈下が進んでおるとか、そういうような状況も見受けられてきたところでございます。そのような影響を極力避けるために、石積みの簡易的なものを現在採用させていただいている中で、引き続きこのような状況で進んでまいりたいという形でございます。  また、青柳から、国道298号線から上流側につきましては、道路拡幅に伴いまして護岸にパネルを貼るような形で継続して進めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  排水路整備工事なんですけれども、46.51%、これは二次工事も含めてなのか。さらには前の一次工事も含まれているのかどうかということなんですけれども、その辺はどうなんですか。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 一次整備率といたしまして、これは調整区域内にある主に未整備で素掘りという形で、要するに土の形態のままの水路でございます。これにつきましては、令和3年度末におきまして94.39%を見込みまして、令和4年度におきましては94.56%を見込んでいるところでございます。
     また、2次整備率といたしまして、これは1次整備が終わったところにつきまして再度、老朽化に伴い損傷が生じている水路につきましては、令和3年度末では44.46%を見込み、令和4年度におきましては46.51%を予定しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款3項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、8款3項4目排水施設費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、4目排水施設費でございます。2事業、予算額1億441万3,000円となっております。  排水施設整備事業につきましては、大雨時の良好な安定運転を継続するため、施設の改修更新等を予定しております。  次に、排水施設維持管理事業につきましては、市内の排水機場や小規模排水施設及び貯留施設等の維持管理に係る経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款3項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、8款4項4目街路事業費のうち建設部に係る部分の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、8款4項都市計画費のうち建設部にかかわります部分につきまして御説明いたします。  4目街路事業費でございます。建設部に関わります部分は都市計画街路整備事業の1事業、予算額1億2,334万6,000円となっております。  主な内容といたしましては、谷塚松原線の草加区間における用地取得約182.3㎡及び建設事業補償金などを予定しております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款4項4目のうち建設部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、8款4項7目下水道費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、7目下水道費でございます。1事業、予算額32億4,000万円となっております。  公共下水道事業会計繰出金として、公共下水道事業会計の安定支出を確保するための繰り出しを予定しております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款4項7目に対する質疑を終了いたします。  次に、8款4項8目今様草加宿事業推進費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、8目今様草加宿事業推進費でございます。今様・草加宿道路整備事業の1事業、予算額1億815万円となっております。  主な内容といたしましては、市道2078号線の旧道モデル事業の用地取得約37㎡及び建設事業補償金などを予定しております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款4項8目に対する質疑を終了いたします。  以上で、建設部に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午前11時32分休憩 午前11時34分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  会計課に係る部分の審査を行います。  初めに、会計課の予算概要について総括説明を求めます。  会計管理者。 ◎会計管理者 令和4年度の会計課の予算概要につきまして総括説明をさせていただきます。  初めに、業務を行うに当たっての基本的な姿勢として、いまだ感染症の収束が見通せず、これまでに経験したことがない時代に直面しつつも、事務を一日たりとも停滞させることなく、市税などの歳入につきましては、歳入科目や納入金額など確実に調査を行い、調定し収納いたします。また、歳出につきましては、法令や予算などに違反していないこと、債務が確定していることなどを正確にかつ迅速に確認し、支払事務を進めてまいります。さらに、現金の保管に関しましては、安全はもとより、適正に保管してまいります。  このような基本姿勢に基づきまして、令和2年度までの決算、さらには令和3年度の予算の執行状況などを十分に精査するとともに、現下の厳しい財政状況を十分に勘案する中で、令和4年度における予算を積算したところでございます。  総括説明は以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款1項6目会計管理費の説明を求めます。  会計管理者。 ◎会計管理者 2款1項総務管理費のうち6目会計管理費につきまして御説明申し上げます。  予算額は4,789万6,000円で、令和3年度の比較では492万1,000円の増額でございます。  主な内容でございますが、決算書及び決算事項別明細書の作成に関わります印刷製本費、パスポートの申請や県立高校入試用などとして会計課窓口などで販売をしております埼玉県収入証紙の購入に関わります消耗品費、指定金融機関に負担をいたします公金振込手数料、さらには、納付いただきました市税など日々の公金集計などを委託いたします公金統合収納業務委託料などでございます。  増額となりました主な理由ですが、市の指定金融機関であります埼玉りそな銀行草加支店において、これまで無料として取り扱っていただきました公金の振込につきまして、令和4年度から振込に関わる手数料を負担することになったことなどによるものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  1点だけ、今、説明で振込手数料が今までかからなかったのがかかるようになるという話だったんですけれども、これはどういった経緯なのか伺います。 ○委員長 会計課長。 ◎会計課長 草加市の指定金融機関であります埼玉りそな銀行から、毎年、草加市長宛ての公金事務取扱に関する要望書等の文書を受領しており、指定金融機関に係る費用負担の見直しについても継続して要望されておりました。今年度、同行を指定金融機関とする全ての自治体に対し、令和5年4月から公金振込手数料の負担を求めるとの説明とともに、草加市との関係性や平成20年から指定金融機関事務に係る費用の一部を負担してきた点などを考慮し、同手数料の一部を4年間半額にするとの申し出がありましたことから、費用負担を計上させていただきました。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  手数料が増えることで幾らくらい増えてくるのかというのと、あと、何かが4年間半額になるという話なんですけれども、それはここに影響してくるんですか。その影響額というのはどこにどう出てくるのか伺います。 ○委員長 会計課長。 ◎会計課長 今年度の費用負担でございますが、1,748万1,640円で計上しております。  費用でございますが、総合振込、給与振込、紙振込と三つの種類の振込がございまして、総合振込につきましては、1件につき消費税込みで110円かかるところを半額ということで55円ということになっております。給与振込につきましては、33円かかるところを16.5円となっております。紙振込につきましては550円かかりますが、こちらについては半額ということでお話はいただいておりませんので、こちらは全額支払うということで計算をしております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  そうすると、4年間その半額になって1,748万1,640円の支出増になると。4年過ぎるとそれも満額になるから、さらにその支出分が増えてくるというイメージでいればいいんですか。 ○委員長 会計課長。 ◎会計課長 そのとおりでございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項6目に対する質疑を終了いたします。  以上で、会計課に係る部分の審査を終了いたします。  次に、議会事務局に係る部分の審査を行います。  初めに、議会事務局の予算概要について総括説明を求めます。  議会事務局長。 ◎議会事務局長 議会事務局に関わります令和4年度予算につきまして総括説明を申し上げます。  議会事務局の業務を執行していく際の基本的な考え方でございますが、議会運営が円滑に行えるよう的確にサポートしていくとともに、議員活動を損なうことなく事務を効果的、効率的に進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 総括説明が終わりました。  次に、1款1項1目議会費の説明を求めます。  議会事務局長。 ◎議会事務局長 それでは、令和4年度の議会費予算につきまして、1款1項1目議会費について御説明申し上げます。  議会費の事業数は4事業でございます。職員の人件費を除く議会費の総額は3億1,181万2,000円で、このうち議員報酬、共済費などの議員さんの人件費及び政務活動費など、議員活動に要する費用が2億8,554万9,000円と91.6%を占めております。  なお、職員人件費を除き、対前年度比で841万1,000円、2.8%の増加となっております。  その主なものといたしましては、令和4年度につきましては市議会議員さんの改選の年でございますので、議会事務事業におきましては、議員報酬及び期末手当について、9月分までは現在の議員数の26名、10月以降の分におきましては定数の28名で積算したことから814万6,000円の増額、政務活動費につきましては、10月分までは現在の議員数の26名、11月以降の分におきましては定数の28名で積算したことから50万円の増額、そして、共済給付費負担金の負担率の変更により205万3,000円の減額となったものでございます。
     次に、市議会議員改選関連事業におきましては、改選に伴う費用181万8,000円を計上しております。  その他は会議録の作成、市議会だよりの充実や本会議インターネット放映を含めた市議会ホームページの充実、運営に要する費用を計上しております。  以上でございます。 ○委員長 説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、1款1項1目に対する質疑を終了いたします。  以上で、議会事務局に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午前11時45分休憩 午前11時46分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  教育委員会に係る部分の審査を行います。  初めに、教育委員会の予算概要について総括説明を求めます。  教育長。 ◎教育長 教育委員会予算の概要について御説明申し上げます。  教育委員会の事業費でございますが、正規職員の人件費を除き、全体で48億8,181万3,000円でございます。対前年度比3億1,730万2,000円、率にいたしまして6.1%の減額でございます。一般会計に占めます教育費の割合でございますが、6.7%となっております。  主な内容でございますが、子ども教育の連携につきましては、引き続き全中学校区で幼保小中を一貫した教育を実施するとともに、これまで育んでまいりました自己肯定感、自己有用感を一層高めることができるよう、各中学校区の教育実践を支援してまいりたいと考えております。  学力向上に向けた取組につきましては、幼保小中を一貫した教育を通して、個別最適な学びや協働的な学びを充実させ、家庭、地域との連携・協働を図り、誰一人取り残すことのない教育の実現を目指してまいりたいと考えております。  また、市独自の学力・学習状況調査等の調査結果を分析、活用し、GIGAスクール構想に基づき配備されたタブレット端末等のICTを効果的に活用し、学校における日々の授業を充実させてまいります。  多様なニーズに対応した教育と支援の充実につきましては、不登校など支援が必要な様々な状況を解決しなければならない重要課題として捉え、これに対応するため、臨床心理士やスクールソーシャルワーカーなどの機能をより一層充実、強化するとともに、関係機関との連携を深め、一人ひとりの状況に応じたきめ細かな支援の充実を図ってまいります。  学校、家庭、地域の連携・協働の推進につきましては、全小・中学校をコミュニティスクールとし、学校、家庭、地域が目標を共有し、連携・協働を図り、地域と共にある学校づくりを推進してまいります。  学校施設の整備につきましては、老朽化した小・中学校のトイレやブロック塀等の改修、外壁・屋上改修工事を進めるとともに、屋内運動場へのエアコン等の設置を完了させ、災害時における避難所機能を強化するとともに教育環境の改善を図ってまいります。  生涯学習関係につきましては、市民一人ひとりのライフステージに応じた多様な学習情報や学習機会を提供するとともに、習得した技能や知識を地域づくりに還元していただけるよう、学びの成果が発揮される生涯学習の推進を図ってまいります。  国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」を未来へ継承する風景地として、保存活用計画に基づき適切な保存に努めてまいります。  また、中央図書館では、ユニバーサルデザインに配慮した電子図書館の充実や児童書に重点を置いた魅力ある蔵書の整備、公民館図書館等とのネットワークの活用により、図書館資料を効果的、効率的に提供してまいります。  令和4年度におきましても、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、子どもたち一人ひとりの学びの充実を図るとともに、市民の皆様への生涯学習の機会の提供に努めてまいります。  なお、詳細につきましては、この後、教育総務部長から御説明をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、10款1項1目教育委員会費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 10款1項教育総務費でございますが、正規職員の人件費を除く予算額は12億6,462万円、対前年度比8,423万4,000円、率にいたしまして6.2%の減額でございます。  1目教育委員会費でございますが、予算額505万3,000円で前年度と同額でございます。  主な内容ですが、教育委員会委員の報酬や各種負担金などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  田中委員。 ◆田中 委員  今、都市整備部所管の都市計画審議会においてオンラインで審議会等開催されているんですけれども、令和4年度、教育委員会のオンライン会議等予定されているか、また、検討されたのかお伺いいたします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 今時点では、令和4年度にオンライン会議の予定はしておりませんが、今後、状況によってそれも検討していくことは必要かと考えています。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  総括に係る全体的な質疑なんですけれども、まず、教育予算というのは5年間どういうふうに推移してきていて、予算全体に占める割合というのは何%くらいで来ているのか伺います。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 人件費を含めたものになりますが、5年間の教育費予算及び一般会計予算に占める割合の推移についてでございます。平成30年度は56億5,603万2,000円、率は7.5%、令和元年度につきましては59億7,687万8,000円、率につきましては7.6%、令和2年度につきましては60億2,735万3,000円、率につきましては6.9%、令和3年度につきましては62億7,364万6,000円、率につきましては7.1%、令和4年度につきましては59億9,699万2,000円、率につきましては6.7%でございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  ちょっと抽象的な質疑になるかもしれないんですけれども、教育長に確認したいんですが、草加の公債費、借金が、この間、庁舎建てたりとかで増えていく中で、令和4年度の予算の項目、費目ごとでいくと教育費というのが公債費に抜かれてしまって、公債費の次に支出が多い項目になってしまっている状況にある中で、令和4年度予算ではタブレット導入とかオンライン授業とかいろいろな教育需要が高まる中でも、額としては前年度より減ってきて、率にしても7.1%から6.7%にかなり下がってきていると思うんですけれども、この辺り執行部、財政課とのやり取りとかもあったと思うんですけれども、教育委員会としては、この予算編成というのはどういう感じの積算で来たのかなという、そこいら辺はかなり要望してできなかったのか、その辺りの感覚というのがどう捉えていいのか伺います。 ○委員長 教育長。 ◎教育長 まず、委員さんの御質疑の中で、第3次草加市教育振興基本計画が次年度、後期で3年目に入ります。やはりそれをきちっとやり遂げるため、そのための予算、これはやはり欠けてはいけないので、そのことについてはお願いしてまいりました。そして、今確かにおっしゃるように非常に厳しい、これは全体的に厳しい状況の中での数字だと思いますので、ただ、その中でも計画を進める上では支障なく、逆にやらなければならないという意識で臨んでいます。  また逆に、やり取りの中で、本当に小さな部分ですけれども、やはり子どもたち、特に学びが遅れぎみのお子さんですとか支援が必要なお子さんは、誰一人取り残すことのない教育ですから、そういったものはやっていきたい。この思いを伝えまして、本当に小さなことですけれども、放課後の中学生を少し見ていく部分につけていただいたり、そういうやり取りというのはございました。全体の中ではやはり相当厳しい部分ですので、私どもが必要と思われることについてはお伝えをしながら進めてきたという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款1項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款1項2目事務局費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 2目事務局費でございますが、正規職員の人件費を除く予算額は5億8,342万1,000円、対前年度比2,545万9,000円、率にしまして4.2%の減額でございます。  主な内容でございますが、入学準備金、奨学資金貸付金や教育委員会で任用しております調理士、技能員などの会計年度任用職員の給料等でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  市費の学校栄養士について、この部分で伺いますが、配置状況について令和3年度と令和4年度の比較ですね。それと、改善点等あればその内容を伺います。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 まず、市費の学校栄養士の配置状況でございますが、令和3年度につきましては4月1日時点で7人でございましたが、令和4年度は9人を予定しており、短時間勤務職員2人の増員を予定しております。  次に、改善点でございますが、各校の栄養士の配置につきましては、基本的に県費の職員になりますが、定数を超える配置につきましては、食物アレルギー等の対応などが増加している中、県費の職員に本務校とは別の学校への兼務を依頼したり、市費の栄養士を任用するなど対応しており、今回新たに短時間勤務職員を増員することによりまして、アレルギー対応へのサポートを充実させ、より安全・安心な給食を提供できる体制が整えられる点が挙げられると考えております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  そういたしますと、以前は兼務で1人で二つの学校を持っている栄養士さんがいたり、もしくは改善して中学校1校、その学区の小学校2校を連携して栄養士さんが責任持って対応するとか、そういう対応がされていたと思うんですけれども、令和4年度というのはそのような対応方法、1校1人いかないけれども、こういう対応をするというのが状況としてあれば、どの学校、学区でこうなっていますというのを令和4年度の予定として伺います。 ○委員長 菅野教育総務部副部長。 ◎菅野 教育総務部副部長  令和4年度につきましては、今お話いただきましたように短時間勤務職員2名を増員いただきましたので、小学校で2校お願いすることになります。その関係で、今、中学校区、3校で2人の栄養士が見ているという校区が二つございます。そうなりますので、小学校2校を兼務していたのが令和3年度では3人の方にお願いをしておりました。来年度は2人の方が増員されますので、小学校3校を2人の栄養士が見るという形に来年度はなる予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  それがどこかを伺います。 ○委員長 菅野教育総務部副部長。 ◎菅野 教育総務部副部長  現在の予定でございますので、また少し変更があるかもございません。3校、中学校区を3校を2人で見ていただくというのは、今年もやっておりますが花栗中学校区でございます。また、川柳中学校区も同様に3校を2人で見ていただくという形でございます。  小学校につきましては、今私たちのほうで考えているところでは、氷川小学校と瀬崎小学校、松原小学校、この3校を2人の栄養士で見ていただこうというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款1項2目に対する質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 零時01分休憩 午後 1時00分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  ──────────◇────────── △資料の配付 ○委員長 3月4日の委員会におきまして要求いたしました資料につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。  ──────────◇────────── ○委員長 10款1項3目学校教育費の説明を求めます。
     教育総務部長。 ◎教育総務部長 3目学校教育費でございますが、予算額は3億5,701万8,000円、対前年度比4,362万6,000円、率にしまして10.9%の減額でございます。  主な内容でございますが、児童・生徒の学力の確実な定着を図るための市独自の学力・学習状況調査や中学校放課後学習等の実施、学習補助員など学校教育補助員の配置、小学校の外国語及び外国語活動並びに中学校の英語教育の充実を図るため、語学指導助手の配置や英語検定の委託料、外国籍の児童・生徒に初歩的な日本語を教える教室「SOKAいっぽ」の実施、教科書等の整備に要する経費などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  まず、学力向上推進事業につきまして、中学校放課後学習実施業務委託料のこれまでの取組と今後の予定について、これは令和3年度は計上されておりませんでしたので伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 これまでの取組でございますが、令和元年度と令和2年度におきまして本事業を実施したところでございます。いずれも両新田中学校、青柳中学校、松江中学校で中学1年生を対象に各校30名ずつ数学で実施いたしました。令和元年度は、新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休業のため2回の実施となりましたが、令和2年度は計画どおり5回実施をしたところでございます。  今後の予定でございますが、令和4年度も同様に実施する計画でございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  今、令和4年度も同様にやるということだったんですけれども、実施場所や実施者、対象生徒、スケジュールなどもどういうふうになるのか伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 指導内容につきましては、生徒が自学自習に取り組むことを通して、習得すべき基礎的基本的な学力を確実に身につけさせ、進学時の不安の解消、つまずきの深化防止、また、学力の定着と学習意欲の向上を図るということを目的に、年間5回実施する計画でございます。  実施場所につきましては、中学校3校において実施し、実施者は委託業者となります。対象生徒につきましては1学年の生徒30名でございます。  スケジュールにつきましては、12月までに実施校と業者の実施に係る打ち合わせを行い、1月から3月に実施を予定しております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  この点についてなんですけれども、実施の中学校3校というのは、これまでと同じ両新田中学校、青柳中学校、松江中学校ということでよろしいのかということと、これ何で令和3年度は事業が一回なくなっているのか伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 実施校3校につきましては、令和4年度の全国・県等の学力・学習状況調査等の結果を踏まえて決定いたします。令和3年度につきましては、予算措置がなかったもので実施をすることができませんでした。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  市長の施政方針の中で、学力向上に関する取組というので三つ重点的に挙げられていて、そのうちの一つが今回、放課後学習等の実施なんですね。  だから、私はこれ何か大きく拡充させてスタートするのかなと期待を持っていたんですけれども、令和元年・令和2年にやったものが令和3年なくなって、また同じ形で3校だけで実施するという話なんで、あれって、施政方針であえて入れるようなことなのかなと思った。  かつ令和3年度については、予算の措置がされなかったからというのは予算上カットされたということなんですか。教育委員会の担当としては、やりたかったけれども削られたということなんですか。それとも予算措置としてなかったというのがどういうことなのか。もう少し分かりやすく、担当課としては一回要らないんじゃないかと思ってやめたのか、予算の精査をする中で、お金ないからこれを切らざるを得なかったとか、そういう意味だと思うんですけれども、その辺りを伺います。部長とかでも、分かればどなたでも。 ○委員長 河野教育総務部副部長。 ◎河野 教育総務部副部長  令和3年度につきましては、指導課、教育委員会といたしましては実施したいという要望はさせていただいたんですけれども、このような財政状況の厳しい中で学力向上推進事業を少し減額されたと。その中で、草加市学力・学習状況調査と放課後学習の両方とも実施するというのが難しい予算状況でございましたので、教育委員会で協議して、草加市学力・学習状況調査は継続していこうと。放課後学習は何か別の手はないかなというようなことは検討したんですけれども、次年度も何とか要望していこうということで、令和3年度は、やむなくじゃないですけれども実施できなかったというところでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  そうすると、今、教育委員会では自主学習に非常に力を入れてくださっていて、小学校とかだったら自学ノートとかいろんな取組やられていて、中学校でもこうした放課後の学習、自力で自分で学習していこうという取組を増やしていこうというなら、継続的にやっていかなきゃしようがないものだと思うんですけれども、今のお話だと予算上の話で二択するしかなくて片方削っちゃいましたという話だと思うんです。  今回は復活できたというのは、施政方針であえて触れられているからこうやって聞いているんですけれども、教育委員会を責めているわけじゃなくて、教育委員会としてはやろうと思ったけれども、そういう予算上で削られてしまって、それがなぜか次の年には目玉の政策みたいな位置づけで掲げられているから、私はおかしいんじゃないのと思っているんですけれども、令和4年度以降も継続的にやっていく、もしくは拡充させていくという考えで間違いないのか。またこれやったけれども、また来年度には、次の年にはやっぱりお金ないからやめましょうとか、そういうことになっちゃったら教育の継続性が切られちゃいますから、発展性もなくなっちゃいますから、この辺り教育委員会はどういうふうに考えているのか伺います。どなたでも大丈夫です。 ○委員長 教育長。 ◎教育長 ただいまの委員さんの御質疑ですけれども、教育委員会としましては、先ほども触れたんですけれども、特に中学校についてはやはり学びの場が非常に少ないんです。小学校は土曜寺子屋、こういったものも開催させていただいている。中学校はそれをやろうと思っても、なかなかできなかった。ですから、何とかそれに代わるものをきちっと定着させていきたいという強い願いがあります。  残念ながら昨年度はそういう状況の中で予算がつかなかったわけですけれども、これは私どもとしても令和4年度、当然ですけれどもそれは継続させていく。やはり成果を出して、できることであれば広げていくことをお認めいただくような形。やはり成果を出していかなければいけませんので、今そういう段階でおります。願いとしてはやはり、特に中学生、それを支援する、どんな形でもいいからやはり充実させていきたい、そういう願いを持っております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  次に、日本語指導支援事業についてなんですけれども、外国人の児童・生徒数とこの事業に参加されている児童・生徒数の推移がどのようになっているのか伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 外国人児童・生徒の推移についてでございますが、令和2年度は小学校で282名、中学校で97名、合計で379名。令和3年度につきましては、小学校が318名、中学校で108名、合計426名となっております。令和4年度につきましては、小学校347名、中学校が106名、合計で453名の見込みとなっております。  通級教室に通っている児童・生徒数の推移につきましては、令和2年度は小学校14名、中学校6名、合計で20名。令和3年度は小学校8名、中学校5名の合計13名となっております。  直接在籍している学校で支援を行っている児童・生徒数の推移でございますが、令和2年度は小学校で5名、令和3年度は小学校で1名でございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  今の御答弁で令和2年度から令和4年度の期間だけでも74名増えていると。その対象となる子が2割くらいこの期間だけで増えてきているという中で、支援体制、実施場所等、令和4年度どういった取組を行うのかということとあわせて、この事業に参加されていない児童・生徒に対する支援というのもどういうふうに図っていくのかあわせて伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 通級教室につきましては高砂小学校に配置してございます。また、通級開始日を迎えるまでの期間や通級教室を開室しない日は在籍している学校で直接支援を行います。  支援体制は、日本語指導教員、日本語指導支援員及びNPO法人Living in Japanと連携して、児童・生徒の日本語習得状況等を考慮しながら、個別または少人数によるグループで支援を行っております。令和4年度につきましても同様の支援体制で実施する予定でございます。  続きまして、同事業に参加できない児童・生徒に対する支援についてでございますが、会計年度任用職員である国際理解教育補助員を配置し、対象の児童・生徒への支援を行っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  もう1点なんですけれども、令和3年度の予算では学校応援団推進事業がございましたが、この事業が令和4年度ではなくなりまして、一方で中学校部活動推進事業のほうが新たに増額となってきておりますが、この辺りの関係性、理由について伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 学校応援団推進事業は、事業の見直しにより中学校部活動推進事業及び子ども教育連携推進事業の二つの事業に予算を分けたことから、中学校部活動推進事業において、学校応援団推進事業で予算計上をしていた部活動指導員及び中学校部活動指導者に係る報酬、報償費、また、旅費が増額となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款1項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款1項4目教育支援費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 4目教育支援費でございますが、予算額は1億4,514万円、対前年度比275万4,000円、率にしまして1.9%の増額でございます。  主な内容でございますが、全中学校区へのスクールソーシャルワーカーの派遣、さわやか相談員の配置、教育相談の実施や特別支援教育のための経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  飯塚委員。 ◆飯塚 委員  昨年の一般会計決算特別委員会でもお伺いいたしましたけれども、不登校の児童・生徒数が非常に増加傾向にあるということで御指摘をさせていただきました。令和4年度、この不登校児童・生徒に対して何か取組のお考えがあるのか伺いたいと思います。 ○委員長 教育支援室長。 ◎教育支援室長 増加傾向にある不登校の子どもたちのための対応でございますが、不登校の解消のために、さらにきめ細やかな支援としまして、特に令和2年度から全中学校区に配置されておりますスクールソーシャルワーカーのこれまでの実績を基に、関係他機関との重層的支援体制の構築に向けてさらに連携を深めまして、より一層充実した支援を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 飯塚委員。 ◆飯塚 委員  具体的にその関係機関との重層的な体制というのは、これまでもやっていなかったわけではないと思うんですけれども、特にコロナ禍で不登校の児童が増えているということは全国的な問題にもなっておりますので、もう少し何か具体的な取組の考えがあれば伺いたいと思うんですけれども。 ○委員長 教育支援室長。 ◎教育支援室長 まず、重層的な支援といいましても様々な子どもたちの不登校の原因がございます。例えば教育的な面、あるいは福祉的な面、子育て支援の面、生活支援の面、また医療の面等がございます。その関係課が必要なニーズに合わせて重層的な支援ができるように、今スクールソーシャルワーカー、一生懸命頑張っておりますので、そのスクールソーシャルワーカーのこれまでの対応をさらに進めるために、学校と連携していきたいと思っています。  また、本支援室のほうには「ふれあい教室」という学校適応指導教室がございますので、そことの連携も学校と連携していきながら対応していきたいと考えております。  以上です。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款1項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款1項5目自然の家費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 5目自然の家費でございますが、予算額は1億1,554万8,000円、対前年度比1,794万9,000円、率にしまして13.4%の減額でございます。  主な内容ですが、小学校5年生及び中学校2年生を対象に奥日光自然の家や昭和村、赤城などの国立青少年教育振興機構の施設で実施いたします自然教室に係る経費及び奥日光自然の家の維持管理費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  令和4年度の自然教室の実施概要、どういうふうに想定されているのか伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 まず、令和4年度の宿泊数についてでございますが、2泊3日で計画をしております。実施時期につきましては、6月28日から9月26日までの期間の間で実施をいたします。  行き先別の内訳、人数につきましては、令和4年度は奥日光が小学校で8校492名、昭和村が小学校4校で325名、国立青少年教育振興機構が小学校9校で1,058名、中学校全11校で1,954名でございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  自然教室の行き先について、奥日光のほうが今年度実施予定としては本来15校だったと思うんですけれども、それが新年度は減って8校になると。一方で国立青少年教育振興機構の施設へ行くところが、今回、小学校9校、中学校も全部そっちに行くということだと思うんですけれども、その辺りの理由、感染の対策とか、そういったことがあると思うんですが、その辺りの理由について伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 令和4年度に奥日光自然の家での自然教室を減らした理由でございますが、奥日光自然の家では部屋割りや食事、あるいは入浴など、新型コロナウイルス感染対策を講じても安全に実施することが難しいということが挙げられます。  具体的には、奥日光自然の家の食堂の人数の上限が90名ということになりますので、90名以上の学校を国立青少年教育振興機構の施設で実施していくところでございます。  以上でございます。
    ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  奥日光自然の家管理運営事業について、奥日光自然の家管理運営委託料の理由と内容ですね。これ新たに計上されておりますので伺います。 ○委員長 学校施設課長。 ◎学校施設課長 奥日光自然の家管理運営委託料についてでございますが、今年度、フルタイムの管理人が退職をしてしまったことにより、安定的な施設の運営を行うため、令和4年度は管理人業務内容を含む一般客や自然教室の宿泊、食事の対応業務等、施設管理運営を委託するものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  こちらについてはコロナで結局できなかったり、いろいろ変動が出てきていると思うんですけれども、この委託については、実際委託契約しましたが実際は一般開放もやりませんとか、そういったケースになった場合でも委託料というのは変わってくるのか。それも契約としてお支払いしていくことになるのか。その辺り伺います。 ○委員長 学校施設課長。 ◎学校施設課長 委託内容の中で、何か月前に中止が決まったら何%減額とか、その辺の内容をうたった形で委託の仕様をつくっておりますので、直前になくなったということになると難しいとは思うんですけれども、ある程度見通して中止を決めた場合については減額になるような形で契約を結んでいく予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  あともう1点、この同じ事業でPCB廃棄物処分業務委託料というのが308万円新規に入っています。この内容を伺います。 ○委員長 学校施設課長。 ◎学校施設課長 古い照明器具に使用されていた安定器について、PCB、ポリ塩化ビフェニルを含有している可能性があり、法令で定められた期限である令和5年3月末までに適正処分をする必要があることから、あらかじめ台数や重量などを処分先である中間貯蔵・環境安全事業株式会社に登録をしておりますので、その運搬・処分をする費用でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款1項5目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款1項6目人権教育費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 6目人権教育費でございますが、予算額は489万円、対前年度比44万1,000円、率にしまして9.9%の増額でございます。  主な内容でございますが、学校人権教育に係る各種負担金や平和講演会の開催、社会人権教育における吉町集会所の維持管理などに要する経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款1項6目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款1項7目子ども教育連携推進費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 7目子ども教育連携推進費でございますが、予算額は5,355万円、対前年度比39万5,000円、率にしまして0.7%の減額でございます。  主な内容でございますが、子ども教育連携支援員等の報酬、中学校の教員が小学校で乗り入れ事業を行うため配置しております子ども教育連携教員の給料、家庭教育を支援するための経費などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  子ども教育連携推進事業の令和3年度の取組状況と令和4年度をどういうふうにされていくのか。変更点などあればあわせて伺います。 ○委員長 子ども教育連携推進室長。 ◎子ども教育連携推進室長 まず、令和3年度の取組状況でございますが、市内幼保小中におきましては、昨年度から引き続き、子ども同士が直接交流することは難しい状況でございました。しかし、作品を介した交流ですとか、ビデオ、ICTを活用した交流などコロナ禍でも可能な方法で交流を進めております。また、全ての中学校区で連絡協議会を開催いたしまして、幼保小中の教職員が協議する場を設けまして、教職員同士の良好な関係、これを維持いたしました。また、我々教育委員会事務局におきましては、保護者向けの講演会や講座、教職員向けの研修会で積極的にオンラインを活用しまして、コロナ禍以前よりも、より多くの方に参加をしてもらったり、また、ニーズに合わせて参加してもらったりするなど、オンラインのよさを生かせるよう取り組んでまいりました。  令和4年度の事業内容でございますが、これまで指導課が担当しておりました学校応援団事業について、その一部を子ども教育連携推進事業の一環として実施をいたしまして、幼保小中と家庭、地域との連携がより一層充実するよう取り組んでまいります。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  今御説明あった中で、予算上に見ますと去年の子ども教育連携推進事業が1,278万8,000円、来年度が1,268万6,000円と、学校応援団事業が一部移管された上で、予算としては小幅に減となっているわけなんですけれども、確認として、その移管することについて、その経緯と理由と移管に伴う予算額はどのくらいなのか。移管に伴う予算額を除いた場合の子ども教育連携推進事業の予算が前年度と比較するとどうだったのか。既存の子ども教育連携推進事業の予算のうち何を削減したのかという、さらに減っていると思うので、今後、学校応援団事業をどういうふうに展開していこうとしているのか。その流れを伺います。 ○委員長 子ども教育連携推進室長。 ◎子ども教育連携推進室長 まず、経緯と理由でございますが、幼保小中一貫した教育の充実には家庭、地域との一層の連携が必要となります。そのため、子ども教育連携推進事業と学校応援団事業を一体的に取り組む必要があると考え、担当を移管することといたしました。  移管に伴う予算額は合計で55万5,000円を計上しております。この移管額を除きました子ども教育連携推進事業の予算額は1,213万1,000円で、前年度比で65万7,000円の減額となります。  この減額の主な内容につきましては、当室資料の印刷につきまして、印刷物を精査し、外部委託から庁内印刷へ切り替えたことによるもの、また、会議録の作成について、これまで外部委託していたものを庁内の会議録作成システムの利用に切り替えたことなどによるものでございます。  今後でございますが、学校応援団のコーディネーター、この研修会の充実、また、県内の様々な好事例、こういったものを周知するなどを通しまして、学校と地域がより一層連携を図れるよう支援してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款1項7目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款2項1目学校管理費及び10款3項1目学校管理費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 10款2項小学校費及び3項中学校費につきまして一括して御説明を申し上げます。  10款2項小学校費について御説明を申し上げます。正規職員の人件費を除く予算額は18億3,290万2,000円、対前年度比2億9,732万円、率にしまして14%の減額でございます。  1目学校管理費でございますが、正規職員の人件費を除く予算額は16億9,723万4,000円、対前年度比2億9,856万9,000円、率にしまして15%の減額でございます。  主な内容でございますが、小学校21校の年間維持管理費、学校給食の実施に要する経費、教職員及び児童の健康診断委託料、学校配当予算などでございます。  新年度におきましては、設計・施工一括発注方式によりまして小学校11校で屋内運動場へのエアコン等を整備し、全ての屋内運動場へのエアコン等の設置を完了させてまいります。また、GIGAスクール構想に基づき児童一人ひとりに整備いたしましたタブレット端末や大型提示装置を効果的に活用し、授業内容のさらなる充実を図ってまいります。  続きまして、10款3項中学校費でございますが、予算額は14億7,808万8,000円、対前年度比8,324万2,000円、率にしまして6%の増額でございます。  1目学校管理費でございますが、予算額は13億5,474万1,000円、対前年度比1億462万1,000円、率にしまして8.4%の増額でございます。  主な内容でございますが、中学校11校の年間維持管理費、学校給食の実施に要する経費、教職員及び生徒の健康診断委託料、学校配当予算などでございます。  新年度におきましては、小学校と同様、設計・施工一括発注方式によりまして中学校7校で屋内運動場のエアコン等を整備し、全ての屋内運動場へのエアコン等の設置を完了させてまいります。また、GIGAスクール構想に基づき生徒一人ひとりに整備いたしましたタブレット端末や大型提示装置を効果的に活用し、授業内容のさらなる充実を図ってまいります。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  学校保健安全衛生・各種健康診断事業(小学校)について、小児生活習慣病予防検診委託料が前年度比で減となっておりますが、その理由を伺います。 ○委員長 菅野教育総務部副部長。 ◎菅野 教育総務部副部長  小児生活習慣病予防検診につきましては、令和3年度までは小学校第4学年の児童全員を対象に各小学校を会場として実施しておりました。採血する児童や学校の負担を軽減するため、令和4年度につきましては、草加八潮医師会からの御助言を受けて、予防検診が必要と判断した児童と検診を希望する児童に限定をしまして、授業に支障とならない長期休業期間前の短縮授業期間の午後に公共施設を会場として実施することに変更したものによる減額でございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  そうすると、今後は子どもの生活習慣病の可能性があるなという児童・生徒に個別に受けてくださいと連絡が来て、学校の時間外に保護者と一緒にその公共施設へ皆さん行って受けていくという流れになるということでいいのか伺います。 ○委員長 菅野教育総務部副部長。 ◎菅野 教育総務部副部長  そのとおりでございます。今後、その通知をさせていただくのと同時に、希望する方についてもどうぞということで案内をさせていただくつもりでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  次に、学校施設維持管理事業(小学校)についてなんですけれども、瀬崎小学校特別教室改修工事等設計業務委託料について、経緯と内容を伺います。 ○委員長 学校施設課長。 ◎学校施設課長 瀬崎小学校特別教室改修工事等設計業務委託の経緯と内容についてでございますが、瀬崎小学校、現在のプレハブ棟にある図工室の件ですが、学校や関係課と協議をした結果、雨漏り等の老朽化の状況から解体をするという方向になりましたので、そこのプレハブ棟にある図工室について、校舎内のコンピュータ室を図工室として改修した上で移設するための設計等業務委託を予算計上するものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  同じく、この事業の需用費についてなんですけれども、令和元年度から令和3年度現在までの修繕に対して、学校からいろいろ修繕の要望が来ていると思うんですが、その件数ですね。令和元年度・令和2年度については実際に修繕した件数、あと主な修繕要望内容を伺います。あわせて、令和4年度で需用費の予算、これ増額となっているんですけれども、この理由についても伺います。 ○委員長 学校施設課長。 ◎学校施設課長 小・中学校の修繕要望件数、実際に修繕をした件数でございますが、要望件数につきましては、小・中学校合わせて令和元年度は722件、令和2年度は660件、令和3年度は令和4年2月18日現在で590件になります。実際に修繕した件数につきましては、令和4年2月18日現在、小・中学校合わせて令和元年度分で622件、令和2年度分で537件でございます。  主な修繕要望の内容でございますが、校舎の雨漏りや配管の漏水、排水不良、また消防設備や電気設備の修繕、エアコンの修繕などでございます。  なお、令和4年度、予算が増額になった主な理由といたしましては、消防設備、電気設備の修繕、あと給食室のトイレの修繕等対応するためのものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  この修繕の中には、今答弁もありましたけれども、学校の校舎内のトイレ改修でないそれ以外の改修というのもここで少しずつ取り組まれてこられたかと思うんですが、これずっと要望してきているんですけれども、学校の外にある、校庭にあるトイレとかで、学校開放団体である少年野球とかサッカーの子たちが使っているトイレが、かなりもう、網戸もなくて、開けっ放しにするか閉めるかしかなくて、臭くなったりしていて、かつ和式ばかりで、使い方が分からなくて、子どもによっては試合に来たのに使い方が分からなくて失敗しちゃって、そのまま帰ってしまわざるを得なくなっちゃったり、女の子ができなくて、ずっと我慢しちゃってておなか痛くなっちゃったりとか、そういうことが実際に起きている中で、令和4年度は給食室のトイレ修繕等という話だったんですけれども、屋外のトイレなんかも予算上載っているのかどうか。また、今後これについてどういうふうに考えているのか伺います。 ○委員長 学校施設課長。 ◎学校施設課長 屋外のトイレなどその他のトイレにつきましては、校舎のほうのトイレと給食室のトイレが令和4年度で予定しているものが完了する予定でございますので、令和5年度以降、修繕の計画を立てて検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  令和5年度以降という話、ありがたいなと思うんですけれども、確認なんですけれども、令和4年度にそれについて検討して、令和5年度から実施できるようにしていくということでいいんですね。令和5年度から検討じゃなくて、それは令和4年度に検討していくということでいいんですね。 ○委員長 学校施設課長。 ◎学校施設課長 令和4年度に検討して、令和5年度から少しずつ修繕を行っていけるように計画をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  次に、エアコン等設置事業について、これは小・中学校両方ですが、令和4年度の屋内運動場、体育館のエアコン設置校がどこで、エアコン設置工事の概要、令和4年度で完了ということでよろしいのか伺います。 ○委員長 学校施設課長
    学校施設課長 令和4年度における屋内運動場へのエアコン設置校につきましては、新田小学校、川柳小学校、西町小学校、花栗南小学校、新栄小学校、清門小学校、氷川小学校、八幡北小学校、青柳小学校、両新田小学校及び松原小学校の小学校11校、それから、栄中学校、谷塚中学校、瀬崎中学校、花栗中学校、両新田中学校、青柳中学校及び松江中学校の中学校7校の合計18校でございます。  エアコン工事の概要につきましては、屋内運動場へのエアコンを整備するとともに、出入口などの段差解消や車椅子用トイレの設置のほか、非常用電源、照明、Wi-Fi設備の整備なども行い、災害時における避難所機能を強化するとともに教育環境の改善を図るものでございます。また、工事の完了時期については、本事業は令和4年度末で全ての工事が完了するように進めてまいります。  以上でございます。  ──────────◇────────── △資料の要求 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  ちょっとこれ多いんで資料要求したいんですけれども、令和4年度に予定している学校名と、その学校に対して、今Wi-Fiとか非常用電源とかいろいろな部分がエアコンにあわせてされるということなので、この学校にはこれをやりますみたいに、そういったその他の項目も、丸でもいいので一覧表としていただけないでしょうか。 ○委員長 執行部、ただいま要求のあった資料は提出できますか。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 提出させていただきます。 ○委員長 お諮りいたします。  ただいま、佐藤委員から資料の要求がございましたが、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  よろしくお願いいたします。   〔3月17日配付(委員会)〕  ──────────◇────────── ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  屋内運動場のエアコンについてなんですけれども、全て完了しましたらランニングコストが毎年かかってくると思うんですけれども、どの程度で見積もられているのか伺います。 ○委員長 学校施設課長。 ◎学校施設課長 1日8時間運転の設定で、冷房期を5月から8月、暖房期を11月から3月と想定しまして、1校当たり電気式で年間約62万円、LPガス式で年間約82万円、都市ガス式で年間約51万円を見込んでおります。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  あと、設置されたこのエアコンについてなんですけれども、たしか買い取りだったと思うんですけれども、耐用年数はおおむねどの程度で想定されているのか伺います。 ○委員長 学校施設課長。 ◎学校施設課長 メーカーの保証期間は1年でございますが、ほかの学校の設置状況を見ますと10年前後は大体運転が支障なくできている状況かと思います。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  次に、情報教育環境整備事業についてですが、オンライン授業などの実施状況と令和4年度の取組について伺います。あわせまして、第5波のときでしたっけ、実際にタブレットを午後だけ使う中で、止まってしまったりいろいろなトラブルが起きたと思うんですが、それに対して、通信環境の課題というのがあって、改善とかもされていると思うんですけれども、その対応状況を伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 まず、オンライン授業などの状況につきましては、9月の緊急事態宣言下において、原則午後に1時間程度のオンライン学習を市内全小・中学校で実施したところでございます。また、学級閉鎖時等にも各校においてオンライン学習を実施しております。加えて、やむを得ず登校できない児童・生徒につきましては、各校において通常授業を配信するなどの方法により取り組んでいるところでございます。  令和4年度の取組につきましては、学級閉鎖時等によるオンライン学習や、やむを得ず登校できない児童・生徒に対する授業配信等について、より内容を充実させながら引き続き実施していきたいと考えております。  次に、通信環境の課題についてでございますが、同時に接続できる人数が課題となっておりましたが、今年度、回線の増強を行った結果、タブレット端末の起動とネット検索において、同時に接続できる人数が60人程度から150人程度にまで改善されたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  このタブレットについては結構なランニングコストがかかってくるかと思うんですけれども、タブレットとWi-Fi環境のランニングコストについて、どの程度なのか伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 まず、タブレット端末のランニングコストにつきましては、タブレット端末運用業務委託料として、小学校分が年間1,170万6,156円、中学校分については年間576万8,532円、合計で1,747万4,688円となっております。また、Wi-Fi環境整備のランニングコストにつきましては、電信電話料全体で小学校分が年間1,428万9,000円、中学校分が年間641万円、合計で2,069万9,000円となっております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  この点についてなんですけれども、情報教育環境整備事業、これは小学校、中学校も同じなんですけれども、小学校分を見ると事業費2億2,148万1,000円のうち、財源内訳としては、ふるさと納税基金繰入金と一般財源だけになっているんですけれども、今のお話だと小中合わせると年間ランニングコストだけで3,800万円超えてくるという中で、設置するときはGIGAスクール構想で国の支援の中で、どんと一気にみんなやったんですけれども、ランニングコストは基本的に全額市費負担になっていくということでよろしいのか伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 そのとおりでございます。市費の負担でございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  もう1点、すみません。特色ある学校経営推進事業について、小・中学校ともにですが、令和4年度の各学校への配分方法に変更がまずあるのかないのか伺います。あわせて、予算額が一番多い学校と少ない学校がどのようになっているのか伺います。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 まず、令和4年度の各学校への配分方法につきましては令和3年度と同様で、最終的には令和4年4月1日現在の学級見込数及び児童・生徒見込数を基に、令和4年度の予算額に対し総額の30%分を学校に一律配当する学校割、総額の30%分を学級数で配分する学級割、総額の40%分を児童・生徒数で配分する児童・生徒数割に基づいて各学校に配当する予定でいるため、配分方法に変更はございません。  また、現時点での学級見込数及び児童・生徒見込数で配当予算額が一番多い学校につきましては、小学校が清門小学校で1,034万2,000円、中学校につきましては草加中学校で1,280万8,000円でございます。一番少ない学校につきましては、小学校が青柳小学校で592万7,000円、中学校では花栗中学校で756万9,000円の予定となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款2項1目及び10款3項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款2項2目教育振興費及び10款3項2目教育振興費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 小学校費の2目教育振興費でございますが、予算額は1億2,188万5,000円、対前年度比124万9,000円、率にしまして1%の増額でございます。  主な内容でございますが、学校就学援助事業や教育委員会事務局で執行いたします教材備品の購入に要する経費などでございます。  次に、中学校費の2目教育振興費でございますが、予算額は1億2,088万円、対前年度比250万5,000円、率にしまして2.1%の増額でございます。  主な内容でございますが、学校就学援助事業や教育委員会事務局で執行いたします教材備品の購入に要する経費などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款2項2目及び10款3項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款2項3目学校建設費及び10款3項3目学校建設費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 小学校費の3目学校建設費でございますが、予算額1,378万3,000円で、前年度と同額でございます。  主な内容でございますが、小学校のトイレ施設を安全で快適な環境として維持するための経費でございます。  次に、中学校費の3目学校建設費でございますが、予算額は246万7,000円、対前年度比2,388万4,000円、率にしまして90.6%の減額でございます。  主な内容でございますが、中学校のトイレ施設を安全で快適な環境として維持する経費でございます。  なお、減額の主な要因でございますが、予定されていたトイレ改修工事実施設計業務委託が終了により、委託料が皆減となったことによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  小学校のほうはトイレ清掃業務委託料、これ21校で割り返すと大体1校当たり65万6,000円くらいなんですけれども、中学校を見ると1校当たり清掃で22万4,000円で、結構3倍くらいの開きがあって、これが何でなのかなというのと、あと、どのくらいの頻度でこのトイレ清掃というのが各学校で行われるのか伺います。 ○委員長 学校施設課長。 ◎学校施設課長 中学校につきましては、トイレ清掃業務委託のほうは前年度まで工事が終わった学校について委託を出しておりますので、校数が小学校に比較すると少ない形になっております。来年度、再来年度、また工事をした分で少しずつ委託費を要求していく中で、2年後からは中学校全校の清掃委託を行っていく予定でございます。  掃除の回数につきましては、今のところ長期休み、夏休み、冬休み、春休みの3回を予定しております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款2項3目及び10款3項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款4項1目生涯学習費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 4項社会教育費について御説明申し上げます。  正規職員の人件費を除く予算額は3億620万3,000円、対前年度比1,886万2,000円、率にしまして5.8%の減額でございます。  1目生涯学習費でございますが、正規職員の人件費を除く予算額は3,968万1,000円、対前年度比103万1,000円、率にしまして2.7%の増額でございます。  主な内容でございますが、そうか市民大学や子ども大学そうかの運営、二十歳のつどいの開催、平成塾の管理運営、文化財保護、国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」の保存活用、歴史民俗資料館の管理運営に要する経費などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款4項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款4項2目公民館費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 2目公民館費でございますが、正規職員の人件費を除く予算額は1億4,174万7,000円、対前年度比1,545万1,000円、率にしまして9.8%の減額でございます。  主な内容でございますが、公民館、文化センター6館における各種事業の開催や施設の維持管理に要する費用などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。
     質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款4項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、10款4項3目図書館費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 3目図書館費でございますが、正規職員の人件費を除く予算額は1億2,477万5,000円、対前年度比444万2,000円、率にしまして3.4%の減額でございます。  主な内容でございますが、中央図書館や公民館図書室などの蔵書、電子図書館の電子書籍の整備、施設の維持管理に要する経費、費用などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  電子図書館の利用状況を前年度比で伺いたいのと、あと図書館の事業において令和4年度新たな取組があればあわせて伺います。 ○委員長 中央図書館長。 ◎中央図書館長 電子図書館の利用状況でございますが、令和4年1月末現在の電子書籍の貸出数が1万3,692点、前年同期と比較いたしますと356点、2.7%の増加でございます。  次に、令和4年度の新たな取組についてでございます。令和4年度は、子ども読書活動を効果的に進めるために、図書館のじどうサービスにおいて、発達段階などに応じた子どもと本の出会いを創出する取組を行います。乳幼児サービスの取組例といたしましては、継続して行っております赤ちゃん向け絵本の紹介リーフレット「赤ちゃんにも絵本を」について、保護者が読み聞かせの絵本を選びやすいように0~2歳向けの絵本を、遊び、生活、乗り物などのカテゴリーに整理してつくり直します。また、市民ボランティアと行っております家庭向け読み聞かせ講習会につきましては、対象者を0~1歳児とその保護者に限定しまして、参加人数を増やすとともに赤ちゃんと保護者に絵本を介して心ふれあうひとときや読書の楽しさを体験していただき、温かなメッセージと絵本を手渡すように見直します。そのほか、サービス充実に関わる取組例としまして、コロナ禍においてはオンラインなどによるイベントの実施が求められることから、著作権に関する講習会を開催しまして、市民ボランティアや職員のスキルアップを図ります。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款4項3目に対する質疑を終了いたします。  以上で、教育委員会に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 2時09分休憩 午後 2時10分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  選挙管理委員会に係る部分の審査を行います。  初めに、選挙管理委員会の予算概要について総括説明を求めます。  選挙管理委員会書記長。 ◎選挙管理委員会書記長 それでは、令和4年度に予定しております選挙管理委員会にかかわります予算について御説明申し上げます。  まず、令和4年度当初予算に関わります選挙管理委員会の業務執行の基本的な考え方でございますが、選挙の管理執行面において、適正かつ公正に運営され、あわせて、きれいな選挙が行えるよう邁進してまいります。  また、有権者の政治意識、投票意識の高揚を図るため、選挙標語の募集や政治講演会などの参加を募り、明るい選挙の推進に努めてまいります。  選挙管理委員会に関わります2款4項選挙費の令和4年度予算につきましては、職員の人件費を除きまして3億1,621万2,000円、前年度当初予算と比比較しますと2億819万1,000円の増額となっております。  増額の理由でございますが、令和3年度は衆議院議員総選挙が執行されましたが、令和4年度は任期満了による選挙が三つあるため、これに要する経費を計上したためでございます。  具体的には、草加市議会議員一般選挙及び草加市長選挙、参議院議員通常選挙でございます。また、令和5年4月に任期満了となります埼玉県議会議員一般選挙の準備に要する経費をあわせて計上しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款4項1目選挙管理委員会費の説明を求めます。  選挙管理委員会書記長。 ◎選挙管理委員会書記長 初めに、2款4項1目選挙管理委員会費につきましては、予算額542万2,000円。事業内容といたしましては、年4回の選挙人名簿定時登録に係る選挙人名簿調整のための電算委託料、委員会運営のための委員報酬及び在外選挙人名簿登録事務、選挙の常時啓発の推進に係る経費でございます。  以上が2款4項1目選挙管理委員会費の説明でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款4項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款4項2目市議会議員選挙費の説明を求めます。  選挙管理委員会書記長。 ◎選挙管理委員会書記長 次に、2款4項2目市議会議員選挙費につきましては、予算額1億3,541万7,000円。事業内容といたしましては、令和4年10月23日執行の草加市議会議員一般選挙の管理執行に要する経費でございます。  以上が2款4項2目市議会議員選挙費の説明でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款4項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款4項3目市長選挙費の説明を求めます。  選挙管理委員会書記長。 ◎選挙管理委員会書記長 次に、2款4項3目市長選挙費につきましては、予算額3,816万円。事業内容といたしましては、令和4年10月23日執行の草加市長選挙の管理執行に要する経費でございます。  以上が2款4項3目市長選挙費の説明でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款4項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款4項4目県議会議員選挙費の説明を求めます。  選挙管理委員会書記長。 ◎選挙管理委員会書記長 次に、2款4項4目県議会議員選挙費につきましては、予算額3,567万2,000円。事業内容といたしましては、埼玉県議会議員の任期が令和5年4月29日に満了することに伴い、当該選挙の準備に要する経費でございます。  以上が2款4項4目県議会議員選挙費の説明でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款4項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款4項5目参議院議員選挙費の説明を求めます。  選挙管理委員会書記長。 ◎選挙管理委員会書記長 次に、2款4項5目参議院議員選挙費につきましては、予算額1億154万1,000円。事業内容といたしましては、参議院議員の任期が令和4年7月25日に満了することに伴い、当該選挙の管理執行に要する経費でございます。  以上が2款4項5目参議院議員選挙費の説明でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款4項5目に対する質疑を終了いたします。  以上で、選挙管理委員会に係る部分の審査を終了いたします。  次に、監査委員事務局に係る部分の審査を行います。  初めに、監査委員事務局の予算概要について総括説明を求めます。  監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長 初めに、監査委員事務局の予算につきまして総括的な説明を申し上げます。  監査委員事務局は、監査委員及び公平委員会の事務を所掌しておりまして、委員の活動及び事務局としての業務に係る経費を取り扱っております。  その主なものは、各委員の報酬及び費用弁償でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款1項15目公平委員会費の説明を求めます。  監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長 2款1項総務管理費のうち監査委員事務局に係る部分につきまして御説明を申し上げます。  15目公平委員会費につきましては、予算額136万1,000円で、前年度と比較して5万1,000円、率にして3.9%の増加でございます。  主な内容でございますが、公平委員会委員3名の報酬及び費用弁償並びに全国公平委員会連合会等の加入団体負担金でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項15目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款6項1目監査委員費の説明を求めます。  監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長 2款6項監査委員費のうち監査委員事務局に係る部分につきまして御説明を申し上げます。
     1目監査委員費につきましては、人件費を除きまして予算額323万円で、前年度と比較して10万2,000円、率にして3.3%の増加でございます。  主な内容でございますが、監査委員2名の報酬及び費用弁償、決算審査意見書の印刷製本費及び関係法令の追録代等需用費、工事監査技術調査委託料並びに全国都市監査委員会等の加入団体負担金でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款6項1目に対する質疑を終了いたします。  以上で、監査委員事務局に係る部分の審査を終了いたします。  次に、農業委員会事務局に係る部分の審査を行います。  初めに、農業委員会事務局の予算概要について総括説明を求めます。  農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長 それでは、農業委員会事務局に関わります令和4年度の当初予算の概要について御説明申し上げます。  農業委員会におきましては、優良農地の確保、有効利用の観点から、農地法に基づく農地の権利移動の審査・許可及び農地転用の事務とその他関係法令に定められた農地等に関する所掌事項を公正かつ適正に処理してまいります。  また、都市農業の振興を図る上で農業委員会の果たす役割は大きく、農地法などの法令業務はもとより、優良農地の保全とその有効的な利用、担い手の確保・育成等に努めてまいります。  農業委員会事務局におきましては、以上の業務を執行するために要する費用を予算計上させていただいたところでございます。  以上が農業委員会事務局の予算概要でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、6款1項1目農業委員会費の説明を求めます。  農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長 それでは、6款1項農業費のうち農業委員会事務局に関わる部分について御説明申し上げます。  初めに、1目農業委員会費につきましては、予算現額911万4,000円でございます。  主な内容といたしましては、農業委員会の報酬及び費用弁償など農業委員会の活動及び運営に係る費用でございます。  前年度と比較いたしますと6,000円、率にして0.1%の増となっております。  増額の主な理由といたしましては、会議や研修などに参加する費用などが増額になったものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、6款1項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、6款1項2目農業総務費の説明を求めます。  農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長 次に、2目農業総務費でございます。  2目農業総務費につきましては、人件費を除く事業費の予算現額は245万円でございます。  主な内容といたしましては、農業者年金業務、各種証明事務及び農家基本台帳電算処理業務委託など、農業委員会関連事業に要する費用でございます。  前年度と比較いたしますと4,000円、率にして0.2%の増となっております。  増額の主な理由といたしましては、需用費における農地統計書などの作成に係る事務用品費などが増額になったものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、6款1項2目に対する質疑を終了いたします。  以上で、農業委員会事務局に係る部分の審査を終了いたします。  以上で、歳出の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 2時24分休憩 午後 2時25分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  継続費の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 総合政策部に関わります継続費につきまして御説明申し上げます。  2款1項総務管理費の本庁舎建設事業でございます。  内容としましては、令和5年5月に予定しております新庁舎の仮オープンに向けて、什器の配置や業務システム等の移転を円滑に行うための総合支援業務を委託する事業と新庁舎の事務机、椅子、収納保管庫などの必要な什器・備品類を購入する事業で、いずれも令和4年度から令和5年度までの2か年事業でございます。  初めに、移転支援業務委託の総額につきましては1,097万8,000円で、年割額は令和4年度が548万9,000円、令和5年度が548万9,000円でございます。  次に、備品購入の総額につきましては6億8,026万6,000円で、年割額は令和4年度が5億7,153万1,000円、令和5年度が1億873万5,000円でございます。  以上でございます。 ○委員長 自治文化部長。 ◎自治文化部長 続いて、自治文化部に関わります継続費について御説明を申し上げます。  継続費としてお願いする事業は2件ございます。  1件目の2款8項スポーツ振興費、スポーツ振興事業、市民温水プール建設等工事・監理業務委託につきましては、市民温水プール建て替えに伴い、解体工事、建設工事及びその監理業務委託を行うもので、令和4年度から令和7年度までの4か年の事業でございます。  予算総額は46億5,042万1,000円で、年割額は令和4年度が1億5,914万2,000円、令和5年度が5億4,583万2,000円、令和6年度が13億1,459万7,000円、令和7年度が26億3,085万円でございます。  2件目の2款9項文化観光費のアコスホール維持・管理事業、舞台及び客席照明LED化工事・監理業務委託につきましては、アコスホールの舞台及び客席照明のLED化工事及びその監理業務委託を行うもので、令和4年度から令和5年度までの2か年の事業でございます。  予算総額は3億7,127万1,000円で、年割額は令和4年度が3,829万6,000円、令和5年度が3億3,297万5,000円でございます。  以上でございます。 ○委員長 子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 引き続きまして、子ども未来部に関わります部分につきまして御説明申し上げます。  継続費としてお願いする事業は1件で、3款2項児童福祉費の保育施設整備事業でございます。  内容としましては、せざき保育園の耐震補強工事及びその監理業務委託を行うもので、令和4年度から令和5年度までの2か年の事業でございます。  予算総額でございますが1億9,853万5,000円で、年割額につきましては、令和4年度が9,926万7,000円、令和5年度が9,926万8,000円でございます。  以上でございます。 ○委員長 建設部長。 ◎建設部長 続きまして、建設部に関わります部分につきまして御説明いたします。  8款2項道路橋りょう費、草加駅東口駅前広場整備事業でございます。  内容といたしましては、草加駅東口駅前広場整備工事の工事請負費について設定するもので、令和4年度と令和5年度の2か年事業でございます。  総額は2億8,204万円で、令和4年度は1億1,704万円、令和5年度は1億6,500万円でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  市民温水プールのほうなんですけれども、議会のほうに各会派の議員に説明いただいた段階ではスケジュールがまだ未定だったかと思います。市の温水プールのホームページにも、まだ今後については未定と書いてあったと思うんですけれども、ここで令和7年度までの継続費として計上されているので、スケジュール感出たのかなと思うんですけれども、その内容を伺います。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 温水プールの建設等工事のスケジュール感についてでございます。  こちらにつきましては、令和4年度に入りまして発注手続等を行いまして、令和4年9月頃から建物の解体工事に入っていければと考えてございます。工期のほうはおおむね1年程度を見込んでございます。その後、建設工事になるわけでございますけれども、こちらにつきましてはおおむね2か年程度を想定しているところでございます。それに伴って発注前には発注手続等がございますので、令和5年、解体工事の12か月が終わりまして、その後、発注手続を行いまして、その後2か年程度の工事の計画をしておりますので、令和4年から令和7年度までの継続費を設定させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  よく分からないんですけれども、令和4年9月くらいから1年間くらいかけて解体して、令和5年9月くらいから2年くらいかけて建設工事が実施されるということでいいんですね。そういうスケジュール感ということですね。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 申し訳ありません。令和5年9月に12か月程度の解体工事が終わることを想定しまして、それから建設工事の発注手続を挟みまして、契約後、現場に入っていくということで、現場が大体2か年程度というところでございますので、令和7年度までの継続費を設定させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、継続費に対する質疑を終了いたします。  次に、債務負担行為の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 設定させていただきます総合政策部の債務負担行為につきましては、令和4年度中の草加市土地開発公社における金融機関等からの借入金に対する債務保証と草加市土地開発公社が先行取得しました公共用地等の買取りでございます。また、自治体DX推進の取組のうち、業務システム標準化を行う基幹システム運用管理事業、新庁舎におけるネットワークの管理運用を行うOA機器運用管理事業、新庁舎に導入する窓口システムの導入及び運用業務を行うIT・市民サービス推進事業の合わせまして5件でございます。  以上でございます。 ○委員長 自治文化部長。 ◎自治文化部長 引き続き、自治文化部に関わります債務負担行為について御説明を申し上げます。
     自治文化部に関わる債務負担行為につきましては6件で、このうち農業近代化資金利子補助、小口事業資金利子補助、小口事業資金損失補償、商工業経営合理化資金利子補助、商工業経営合理化資金損失補償の5件は、令和3年度と同様、令和4年度中の融資分に対する利子補助及び損失補償に係る債務負担行為をお願いするものでございます。  また、観光推進事業については、観光案内所の運営に係る債務負担行為をお願いするものでございます。  以上でございます。 ○委員長 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、健康福祉部に関わります債務負担行為について御説明申し上げます。  健康福祉部に係る債務負担行為は1件でございまして、高齢者及び障害者住宅改善整備資金利子補助につきましては、高齢者及び障がい者が居住する住宅を増改築または改造するために必要な資金を融資するものでございます。  以上でございます。 ○委員長 市長室長。 ◎市長室長 市長室に関わります新規設定の債務負担行為につきまして御説明申し上げます。  設定させていただきます債務負担行為につきましては2件でございます。  現在建設中の新庁舎に埼玉県の防災行政無線システムなど一式を移設する工事と新庁舎の災害対策室に設置する映像及び音響機器の購入でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  基幹システムのほうについて、これは2億1,730万円、自治体DX推進のものだと思うんですけれども、これ4年間かかりますのでどういったことをされるのかというのと、特定財源として全額その他になっておりまして、歳出だと令和4年度はJ-LISからの負担だったと思うんですけれども、そういうことでよろしいのか伺います。 ○委員長 情報推進課長。 ◎情報推進課長 基幹システム運用管理事業、2億1,730万円につきまして、概要について答弁いたします。  自治体DX推進計画の重点取組事項の一つであります自治体情報システムの標準化・共通化に関わるものでございます。本市におきましては、令和4年度から着手をいたしまして、国が策定した自治体DX推進計画に基づき、令和7年度までに標準化対象とされます基幹20業務に関するシステムを標準化することを見込むものでございます。  続きまして、金額の特定財源になっている理由でございますが、当該事業といたしましては、国が地方公共団体情報システム機構、いわゆるJ-LISに基金を設けまして、地方公共団体の取組を支援することになっております。国より本市に示された上限金額である2億1,730万円を債務負担行為として設定しております。特定財源がその他になっている理由でございますが、デジタル基盤改革支援補助金がJ-LISより本市に交付されることから、歳入の20款6項雑入で計上しております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  もう1点、危機管理体制整備事業の新庁舎災害対策室機器購入なんですけれども、これは通常の予算で組まないで債務負担にしたという理由を伺います。 ○委員長 危機管理課長。 ◎危機管理課長 債務負担行為の設定理由でございますが、機器の搬入は新庁舎の完成後の令和5年度当初を予定しております。購入いたします機器が汎用品ではないというようなところ、また、そのことによりまして納期が非常にかかります。加えまして、現在、半導体不足によりまして製造に時間を要しているということでございますので、できる限り早い段階で契約をしてという判断をいたしましたことから、債務負担行為ということでお願いしたものでございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  そうすると、これ本議案を可決してから大体どういうスケジュール感で、余裕を持っていかないと、半導体不足とかいう話があるので、答弁あったと思うんで、どういうスケジュール感でいこうと思われているのか伺います。 ○委員長 危機管理課長。 ◎危機管理課長 スケジュールでございますが、契約につきましては、年度が変わりまして速やかに事務手続を進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、債務負担行為に対する質疑を終了いたします。  次に、地方債の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 地方債につきまして御説明を申し上げます。  令和4年度につきましては21事業を予定しております。限度額につきましては78億7,150万円でございます。前年度と比較しますと事業数は1事業の減、金額では42億8,420万円の減でございます。  なお、詳細につきましては歳入において御説明申し上げたとおりでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、地方債に対する質疑を終了いたします。  次に、一時借入金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 一時借入金につきましては、令和4年度の最高額を前年度と同額の30億円とさせていただくものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、一時借入金に対する質疑を終了いたします。  次に、歳出予算の流用の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 歳出予算の流用につきましては、令和4年度も前年度と同様に人件費に関します弾力的な運用のための流用をお願いする内容でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、歳出予算の流用に対する質疑を終了いたします。  以上で、当委員会に付託されております第8号議案 令和4年度草加市一般会計予算に対する質疑を終了いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 次回は、3月17日午前10時から委員会を開催し、討論から行いますので、よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 以上で、本日の一般会計予算特別委員会を終了いたします。 午後 2時43分閉会...